こんにちは、なぎまるです。今回は、2023年5月1週の米国株ポートフォリオ状況を公開していきたいと思います。
今週の米国株は、週を通して大きく下げていましたが、5月5日にかけて若干値を戻し、ダウ平均とS&P500は約1%ほどマイナス・ナスダックは0.13%プラスとなりました。
1日にアメリカのファーストリパブリックバンクが破綻したことを受けて、銀行株を中心に値下がりしました。
また今回のFOMCでは政策金利の引き上げを0.25%に決定しました。
金曜日には雇用統計の発表があり、市場予想を上回る結果となりました。
そのためか景気後退懸念が緩和されたことで、株価にはプラスとなりました。
ドル円は137円台から大幅に下落し、現在134円台で推移しています。
週の前半から継続的にドル安となりましたが、雇用統計の結果を受けてドルが買われる展開となっています。
ビットコインは1BTC380万円台から1BTC390万円台まで上昇しています。
雇用統計を機に株高とともに、上昇する展開となっています。
今週の米国株はFOMCや雇用統計の発表など、大きなイベントがありました。
今月も0.25%の利上げが継続されましたが、雇用統計が市場予想よりも高い結果となっているので、今後もFRBは難しい舵取りが迫られることが予想されます。
インフレ圧力が継続している中、今後は景気減速の不安もあるのでその点を含めて市場の値動きに注目していきたいと思います。
それでは、2023年5月1週のポートフォリオ状況を公開していきます。
2023年5月第1週の米国株ポートフォリオ状況を公開
まずは、SBI証券の米国株アプリで米国株式評価額を見ていきます。
| 5月1週(今週) | 4月4週(先週) | 前週比 |
総評価額 | 146,984.48USD | 149,951.14USD | -2,966.66USD |
評価損益 | +3,689.63USD | +6,656.29USD | -2,966.66USD |
評価損益率 | +2.57% | +4.65% | -2.08% |
今週は総評価額146,984.48USDとなり、先週の149,951.14USDと比較すると-2,966.66USDという結果となりました。
| 5月1週(今週) | 4月4週(先週) | 前週比 |
総評価額 | 20,239,756円 | 20,234,398円 | +5,358円 |
評価損益 | +4,157,852円 | +4,152,494円 | +5,358円 |
評価損益率 | +25.85% | +25.82% | 0.03% |
円建てでは評価損益率+0.03%でした。
次に現在の米国ETFポートフォリオです。
ポートフォリオに変化はありません。
円建てのGX優先証券ETF(2866)は、現在+3,080円で+1.64%となっています。
今週はGX優先証券ETF(2866)をNISA枠で30株・特定枠で70株の合計100株購入しました。
2021年8月〜の資産推移です。(塗りつぶし部分が取得額合計・折れ線部分が評価額合計)
まとめ
今週の米国株は、銀行破綻などの影響で銀行株を中心に大きく下げていましたが、Appleの好決算や雇用統計の影響で週後半に大きく値上がりしました。
メインで保有しているSPYDやHDVには金融株が多いので、大きく下落してしまいました。
今年に入ってからはNASDAQが年初来高値を更新するなど、GAFAMを中心として好調となっています。
雇用統計の結果では、インフレ圧力が続いていたり今後の景気減速不安など複雑な市場が続きそうです。
今後もできるだけ高配当投資を意識しつつ、幅広く市場に分散投資をしたいと思います。