こんにちは、なぎまるです。今回は、2023年3月2週の米国株ポートフォリオ状況を公開していきたいと思います。
今週の米国株は4日連続で続落して、主要3指数ともに大きく下落しました。
スタートアップ向けの融資をしているSVB(シリコンバレーバンク)が経営破綻したことで、金融業界を中心に警戒感が広がったようです。
また、今週は雇用統計が発表されましたが市場予想よりも良い結果となりました。
雇用者数は予想より多く平均時給は予想より抑えられていることから、利上げへの警戒感は和らいだ結果となっています。
ドル円は雇用統計の結果を受けて、ドル売りが大きく加速しました。
SVBの経営破綻の影響もあり、しばらくはドル売りが続きそうです。
ビットコインは米国株の下落を受けて、ともに大きく下落する結果となっています。
ビットコインについては暗号資産銀行のシルバーゲートの破綻懸念の問題もあり、厳しい展開となりそうです。
今週の米国株は先週の大きな反発から一転して、大きく下落が続く結果となりました。
SVB(シリコンバレーバンク)の経営破綻の影響も未だ不透明な状況なので、しばらくは厳しい相場が続きそうです。
来週にはCPIなど経済指標の発表も控えているので、注目していきたいと思います。
それでは、2023年3月2週のポートフォリオ状況を公開していきます。
2023年3月第2週の米国株ポートフォリオ状況を公開
まずは、SBI証券の米国株アプリで米国株式評価額を見ていきます。
| 3月2週(今週) | 3月1週(先週) | 前週比 |
総評価額 | 144,617.06USD | 152,332.56USD | -7,715.5USD |
評価損益 | +1,322.21USD | +9,037.71USD | -7,715.5USD |
評価損益率 | 0.92% | +6.31% | -5.39% |
今週は総評価額144,617.06 USDとなり、先週の 152,332.56USDと比較すると-7,715.5USDという結果となりました。
| 3月2週(今週) | 3月1週(先週) | 前週比 |
総評価額 | 19,770,591円 | 20,826,900円 | -1,056,309円 |
評価損益 | +3,688,687円 | +4,744,996円 | -1,056,309円 |
評価損益率 | +22.94% | +29.51% | -6.57% |
円建てでは評価損益率-6.57%でした。
1週間で100万円台のマイナスとなっており、為替レートが反映されればさらにマイナスとなる厳しい状況となりました。
次に現在の米国ETFポートフォリオです。
ポートフォリオに変化はありません。
2021年8月〜の資産推移です。(塗りつぶし部分が取得額合計・折れ線部分が評価額合計)
最近は一週ごとに上下を繰り返しているような状況です。
高値更新には大幅に遠ざかる状況となりました。
まとめ
今週の米国株は、雇用統計とSVBの経営破綻の影響を受けて大幅に下落する結果となりました。
特にポートフォリオの中ではSPYDの下落が目立っています。
SPYDは金融株の比率が高いこともあり、1週間で7%以上の下落となっています。
来週も米CPI(消費者物価指数)など、重要な指標が発表される週となっているので注目していきたいと思います。