こんにちは、なぎまるです。所有している米国ETFのVOO・DVY・HDV・SPYDの4銘柄から2020年3月分の配当金が入金されました。
4銘柄からの配当は合計して697.07ドルになりました。1ドル=108円換算だと、約75000円になります。現在のような不安定な相場でも、安定して配当金をいただけるのはとてもありがたいことです。
高配当株投資は、定期的にもらえる配当金を自由に使うことができるところがメリットです。
今回は高配当株投資からもらえる配当金の有効な使い方について考えていきたいと思います。
配当金をもらったらどうするか【結論:再投資しよう】
タイトルにもありますが、結論としては頂いた配当金はさらに株式やETFに再投資することが私は良い使い方だと思います。
そのため、今月は毎月の定期買付の他に入金された配当金で、新たにバンガード社の米国高配当ETFであるVYM(バンガード米国高配当株式ETF)に投資してみることにしました。
VYMについては、こちらの記事でSPYD・HDVと比較していますが、特徴としては
- 設定年数が2006年と歴史がある
- 約400銘柄とSPYDやHDVと比べると分散投資の幅が広い
- 経費率0.06%とSPYDやHDVと比べると最も低い
などです。
2020年3月分で頂いた配当金で
- VYM(バンガード米国高配当株式ETF) 9口 635.1USD
- SPYD(SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF) 1口 23.6USD
に再投資しました。
今後も定期買付でSPYDとHDVを積立つつ、3ヶ月おきの配当金で他の株式やETFなどに再投資してみようと思っています。
本当は、定期買付しているSPYDとHDVにそのまま再投資した方が効率的には良いと思いますが、別のETFなどに実験的に投資した方が投資自体を楽しんで継続できそうなので今回はVYMを買ってみることにしました。
そもそも効率だけを考えたら、自動的に配当金を再投資できるインデックスファンドへ投資した方が良いですが、自分としてはゆるく自分のペースで楽しみながら投資を継続していくのがモットーなのでその辺は自由にやっていこうと思います。
もちろん配当金は自由に使ってもOK
高配当株投資は、定期的に入ってくる配当金を自由に使えることが最大のメリットなのでもちろん再投資ではなく、自由に使っても良いと思います。
何かほしいものを買うために使ったり、旅行へ行く資金に当ててみたり、株価が暴落したときやもしもの時のためにそのまま現金として貯めておいてもOKです。
この自由度の高さが高配当株投資の魅力なので、自分のために使ってみたりするのも今後の投資を継続していくモチベーションになるならそれも素晴らしいことだと思います。
【まとめ】配当金は基本的に再投資するのが最も有効だが、自由に使うのもあり
投資のことだけを考えるなら、配当金は再投資に使った方が、複利の力を使って運用できるので最も効率の良い方法です。
また経済的自立を考えている現役世代なら、本業で稼いだ給料の範囲内で生活できるよう倹約した方が、今後のためにもなります。
ですが、倹約や投資にストイックになりすぎてストレスを感じてしまったりする方が問題なのでたまには自由に好きなことにお金を使ってみてもいいと思います。
投資は10年20年と長く続けていくものなので、ゆっくりと地道にお金持ちになるためにはたまには好きにお金を使って投資を楽しく続けられるようにしましょう。