こんにちは、なぎまるです。今回は、2023年1月第3週の米国株ポートフォリオ状況を公開していきたいと思います。
今週の米国株は週の途中まで大きく下げていたものの、後半にナスダック等ハイテク株を中心に大きく値上がりして終わりました。
米経済のインフレは鈍化してきたものの、今週発表された先月の小売売上高が市場予想を下回ったことで、景気減速への懸念が強まっています。
また今週発表されたネットフリックスの決算が良かったことやアルファベットの人員削減発表などの影響がナスダック株上昇に繋がりました。
来週以降の米企業の決算発表に注目が集まっているので、来週も大きく株価が動く週になると思います。
ドル円は日銀の金融政策決定会合に合わせて大きく値動きする場面がありましが、すぐに値を戻し現在1ドル129.5円付近で推移しています。
日銀は金融政策の現状維持を決定したことで一時大きく円安に動きましたが、その後すぐに戻りました。
今後も日米の金融政策によって、ドル円の動きは大きく値動きすると思われるので注目していきたいと思います。
ビットコインは大きく上昇し現在、1BTC293万円付近で推移しています。
今後もこの上昇が続くかは難しいところがあるとは思いますが、やはり今後の景気次第となってくる気がします。
今週の米国株はナスダックとS&P500は上昇しましたが、ダウ平均については下落しました。
米国の経済指標としてはこれまでのインフレは落ち着いてきた感じですが、景気の悪化が見られ始めています。
来週以降は米企業の決算発表が本格化してくるので、要注目していきたいですね。
それでは、2023年1月3週のポートフォリオ状況を公開していきます。
2023年1月第3週の米国株ポートフォリオ状況を公開
まずは、SBI証券の米国株アプリで米国株式評価額を見ていきます。
| 1月3週(今週) | 1月2週(先週) | 前週比 |
総評価額 | 153,252.29USD | 155,035.33USD | -1,783.04USD |
評価損益 | +10,940.88USD | +12,723.92USD | -1,783.04USD |
評価損益率 | 7.69% | +8.94% | -1.25% |
今週は総評価額153,252.29USDとなり、先週の155,035.33USDと比較すると-1,783.04USDという結果となりました。
| 1月3週(今週) | 1月2週(先週) | 前週比 |
総評価額 | 19,817,046円 | 20,042,962円 | -225,916円 |
評価損益 | +3,866,132円 | +4,092,048円 | -225,916円 |
評価損益率 | +24.24% | +25.65% | -1.41% |
円建てでは評価損益率-1.41%でした。
次に現在の米国ETFポートフォリオです。
ポートフォリオに変化はありません。
まとめ
先週は全体的な株高となりましたが、今週はイマイチな結果となりました。
米経済に関してはインフレの抑制は見られるようになりましが、景気悪化の兆候が見られ始めています。
今後は景気に左右されやすい企業への投資は難しくなるかもしれないので、分散投資の重要性が増してきそうです。
来週以降は米企業決算が本格化してくるので、決算発表に注目して株式市場を見ていきたいと思います。