こんにちは、なぎまるです。2021年6月第1週の米国株ポートフォリオを公開していきたいと思います。
今週の米国株は、そこまで大きな動きは見られずヨコヨコでした。
今週は、米国雇用統計の発表もありました。
市場予想より下回る結果となったそうですが、そこまで悪い結果でもなく株価としては上がる結果となったそうです。
引き続き、今後の金融政策に注目していきたいところですね。
では2021年6月第1週の米国株ポートフォリオをみていきたいと思います。
2021年6月第1週の米国株ポートフォリオ状況を公開
まずは、SBI証券の米国株アプリで米国株式評価額を見ていきます。
6月5日時点での株式評価額は、
総評価額 | 132,620.63USD |
評価損益 | +17,546.54USD |
評価損益率 | +15.25% |
という結果となりました。
最近は緩やかですが、順調な株式推移となっています。
円建てでの評価額は、
総評価額 | 14,614,785円 |
評価損益 | 2,064,347円 |
評価損益率 | +16.45% |
初めて評価損益200万円を超えることができました。(為替参考レート米ドル/円=110.20円換算)
約1年前にマイナス200万円くらいまで、値下がりしていた時には想像もつかない状況となっています。
ですが、含み益は確定しなければ幻と一緒なので今後もできるだけ気にせず、配当金を増やしていきたいです。
とはいえ、この状況は嬉しい結果・・・
ETF別に状況を見ていくと、SPYDとVTIが評価損益20%以上と大きく牽引しています。
また、IAU・SLV・GDXなどの金・銀・金鉱株もプラスとなっています。
インフレ警戒や仮想通貨からの資金流入などの理由による価格上昇だと言われています。
金や仮想通貨は、同じインフレへのヘッジに利用される資産だとされていますが、金はリスクオフ時の守りの資産、仮想通貨はリスクオン時の攻めの資産といった感じのようです。
また唯一、米国総合債券のAGGがマイナスになっています。
個人的には、買い増しするとしたらAGGとなりますが、金利上昇を考えるとそこまで積極的な買い増しはしづらい状況です。
今月の選択肢としては、
- 買い付けは行わず、現金比率を高める
- 価格上昇している金などコモディティを買う
- AGGなど債券を買う
など株式以外への投資となりそうです。
米国ETFポートフォリオとしては、株式に90%以上とかなり偏ったポートフォリオとなっているので、少しずつ債券やコモディティへの投資比率を上げ、市場で生き残れるポートフォリオを目指したいと思います。
【まとめ】
2021年6月第1週の米国ETFポートフォリオ公開は以上となります。
保有銘柄のチャートをみると、相変わらずBTC(ビットコイン)が大きく値下がりしていることがわかります。
逆に大きく伸びを見せたのは、VWO(バンガード新興国株ETF)でした。
どちらも保有比率としては少ない方なので、そこまで大きな影響はありませんでした。
今月はETFから配当金が入金される月なので、今後の経済動向や金融市場に注目しつつ、どのように投資していくかをゆっくり考えていきたいですね。