こんにちは、なぎまるです。今回は私がこれまで投資で失敗してきた経験から投資の鉄則だと思うこと1つを話していきたいと思います。
まず結論から述べると、投資の鉄則は投資信託やETFを利用した分散投資の徹底です。
特に言えることは、投資初心者は個別株に手を出さないということです。
私はこれまで投資信託→FX→日本個別株→米国株→米国ETFと様々な投資をしてきました。
これまでの経験から、トータルで資産を減らすことになった投資は個別株への投資だけです。
また、投資信託やETFへの投資はこれまでトータルで資産を減らした経験がありません。
その経験から投資の鉄則とは、個別株に手を出さず、投資信託・ETFへの投資を徹底することだと思っています。
その理由を話していきたいと思います。
目次
私がこれまでの失敗から学んだ投資の鉄則とは
投資信託・ETF投資が投資の鉄則だと思う理由1
投資信託・ETF投資が投資の鉄則だと思う一つ目の理由は、米国ETFならこれまでずっと右肩上がりで成長しているということです。
つい最近、米国の主要株式指標であるS&P500が初の4000ポイントを突破しました。
このことからどの時点で投資を始めていても、ある一定期間投資を続けていれば、必ずリターンはプラスになることがわかります。
それでもこのことは過去の結果なので、今後の未来も必ず右肩上がりに株価が成長する訳ではありません。
また、個別株でも分散投資すればいいという反論もあるかもしれません。
ですが、S&P500インデックスの人気ETFであるSPYやVOOなどは1つのETFだけで約500銘柄への分散投資が可能です。
これだけの分散投資を個別株でするには、よほどの資産が必要となります。
このことから、個別株を選んで投資するよりは、投資信託・ETFへの投資の方が投資を成功させる難易度が低いことは間違いないと思います。
投資信託・ETF投資が投資の鉄則だと思う理由2
投資信託・ETF投資が投資の鉄則だと思う理由2つ目は、個別株投資の難しさです。
上の記事でも書いた通り、私は日産株への集中投資で大きな損失を出して、結果的に全て損切りしました。
この経験からわかったことは、個別株投資は
- 割安・割高など株価の分析の難しさ
- 企業分析の難しさ
- 投資を継続することの難しさ
など投資信託・ETF投資とは比較にならないほど難易度が高いということです。
株式は出来るだけ割安な株価で買いたいと思うのが通常ですが、個別株だとその判別がなかなか難しいです。
特に人気の株式は、ほぼ常に数値としては割高ですし、逆に万年割安株もあったりします。
かといって割安な株を買えばいいかというとそうではなく、割高な株式であっても、関係なく成長していく株式もあります。
また個別株投資は投資する企業の経営状況や決算状況など企業分析が欠かせません。
さらに、投資を長期で継続することの難しさも実感しました。
プラスになっているときは、利益確定した方がいいのか悩んだり、損失が出た場合、どのタイミングで損切りするのかなど投資を続けていて判断しなければいけない場面がどんどん出てきます。
よくウォーレンバフェットの投資格言で
1.損をするな
2.ルール1を守れ
という有名な格言がありますが、感情をコントロールしてルールに従った投資をすることは言葉にすると簡単なようですが、実行することは並大抵のことではありません。
以上のように個別株投資の難しさが、投資信託・ETF投資が投資の鉄則だと思う理由の2つ目です。
【まとめ】投資信託・ETFへの投資で平均点を目指そう
以上の理由から、私がこれまでの投資経験から学んだ投資の鉄則は、「投資信託・ETFへの投資をすること」ただこれだけです。
投資信託・ETFへの投資をすれば、よほど手数料が高いなどのぼったくりファンドなどを選ばなければ、投資の世界では80点を取ることができます。
100点を取るには、個別株投資をしたり短期投資をしたりリスクを取る必要がありますが、それで結果が出せるのは一握りの人間だけです。
それほど投資信託・ETFへの投資と個別株への投資は、別物だということです。
現在おすすめできる投資信託は楽天VTI・楽天VT・eMAXISSlimシリーズ(米国株式S&Pなど)などです。
また米国ETFならVT・VTI・VOOなどです。
これらの投資信託・ETFは、これまでの投資の歴史から、今後も成長していく可能性が一番高いであろう銘柄です。
投資はこれらの優良な投資信託・ETFを利用して、焦らずゆっくり長期で結果を出していきましょう。