今回は塩漬けになっていた株式を損切りした結果というテーマで話していこうと思います。2月10日から実施いたしましたので、報告したいと思います。
塩漬けになっていた株式を損切りした結果【損切りの重要性】
本日売却できた銘柄は以下の画像の3銘柄です。
- 日産自動車 2700株 受渡金額 1,583,887円 (特定)
- 日産自動車 1900株 受渡金額 1,121,000円 (NISA)
- TBK 100株 受渡金額 46,945円 (特定)
- ヤマダ電機 100株 受渡金額 58,801円 (特定)
合計で、2,810,633円になりました。
正直、初めて集中投資した日産自動車でこんなにも含み損を出し最終的に損切りするとは思っていませんでした。日産自動車だけで約1,500,000万円ほどの損切りとなりました。
しかもNISA株で運用していた分もあり、今まで10年近く投資を行ってきましたが、一番の痛手でした。
今後の日産自動車の株価は、自分が持っている株価までもしかしたら値上がりするとしても、かなりの年月がかかるだろうと考えたため損切りしました。
それだけの年月を日産自動車の値上がりにかけるよりも、他の高配当株ETFを買った方が効率がいいと思いました。
他の2つの株式は、当初買った目的は優待株という意味合いもあったと思います。今後は高配当株+投資信託しか買わないと決意したので、優待目的で買った株式は売却するということにしました。
本日売却した銘柄は以上の3銘柄となります。
初めて実施してわかった損切りの重要性
私は、これまで投資において損切りをした事がありませんでした。それは投資を始めたばかりの頃は、そこまでリスクのある資産に投資した事がなかったことと、割とこれまではそこまで大きな損失を出す事がなかったためです。
しかし、今回はこれまでの投資の経験から、投資に対する考え方が自分の中でしっかりと定まってきたため、損切りを実施する決意に至りました。
この失敗の反省としては、
- 自分の投資の軸が定まっていなかった
- 投資に対する感情をコントロールできていなかった
- 自分の投資ルールが定まっていなかった
このあたりです。
投資の手法についてはこれが絶対に正しいというものはなく、人によって考え方や手法はそれぞれです。
それが自分にとって最適なものは何であるかが定まってなかったことが一番の反省点です。
今後は、分散投資を中心に海外ETFと投資信託に投資していこうと思います。
これまで投資をしてきた中で、ここまで大きな損失を出したことは初めてですがこの経験を今後の投資に生かして、同じ失敗を繰り返さないようにしていきたいと思います。
【まとめ】できれば損切りする状況にならないように投資を始めよう
私の失敗を踏まえてみなさんが大きな金額の損切りをする状況にならないためには、しっかりと自分の中で投資の軸を定めた上で、投資を始めることを意識してほしいと思います。
そもそもの話、個別株などに集中投資をして勝つことができる投資家はプロの投資家でもほとんどいません。ほとんどのプロの投資家は、インデックス指標(日経平均株価・S&P500など)に負けてしまいます。
それこそ何十年間もインデックス指標よりも高い成績を残している投資家といえば、世界一の投資家と呼ばれているウォーレン・バフェット氏くらいじゃないでしょうか。
それならば私の場合は、個別株への集中投資をせずに分散・積立投資を続けていた方が賢明な判断だったということになります。
そういったことを踏まえてできれば損切りする状況にならないような投資を始めるようにしましょう。
またすぐに焦って結果を出そうとせず、投資は小さくコツコツと積み上げていくようにしましょう。