こんにちは、なぎまるです。VIG(バンガード米国連続増配株式ETF)の分配金が2021年6月も増配しました。
VIGの2021年6月の分配金は、1株0.675ドルでした。直近配当利回りは1.79%となります。
VIGの2020年6月の分配金は、1株0.601ドルだったので前年同期比で約12.3%の増配となりました。
個人的には現時点でVIGの保有率は高くないですが、(米国ETFポートフォリオでは3.6%)今後長期間に渡って投資をしていく中で、増配の安定感という観点からコツコツ増やしていきたいETFですね。
【米国株式】6月もVIGが安定の増配!バンガード米国連続増配株式【ETF】
2010年からのVIGの月別分配金推移です。
月別で見ても、順調な右肩上がりなのがわかります。
2010年には0.2〜0.3ドルくらいだった分配金も、最近では0.5〜0.6ドル付近になっています。
2010年からのVIGの年別分配金推移です。
2021年の3月と6月の分配金の時点で、2010年と2011年の年間分配金を超えているのがわかります。
これまでの安定した増配率を考えると、長期投資を前提としてキャッシュフローを増やしていきたいと考えている人に適したETFだと思います。
安心のバンガード社のETFなので、経費率も0.06%と低コストで247銘柄に分散投資されています。
また、1口150ドル程度なので、積立投資にも適しているのではないでしょうか。
保有銘柄上位10位には、アメリカを代表する銘柄で占められています。
以上の理由から、今後も長期でゆっくり投資していきたいETFですね。
【まとめ】VIGは安定増配が魅力のETF
まとめとしては、
- VIGの2021年6月の分配金は、1株0.675ドル
- 直近配当利回りは1.79%
- 2021年6月は、前年同期比で約12.3%の増配
- 月別・年別でみても安定した増配率となっている
今回はこんな感じでした。
近い将来のキャッシュフローを目的として投資をしている方には、SPYD・HDV・VYMなどの高配当ETFが適していると思います。
しかし、より長期の将来のキャッシュフローを目的として投資をしている方にはVIGへの投資が選択肢に入ってくると思います。
私自身、高配当ETFへの投資を優先しているためVIGへの投資は、30口と少ないですが、今後10年後、20年後を見据えた長期投資銘柄としてコツコツ少しずつ増やしていきたいです。