こんにちは、なぎまるです。今回は2021年7月〜8月に頂いた配当金をまとめていこうと思います。
現在の私の投資ポートフォリオは、米国ETFのみになっています。
そのため、必然的に配当月が基本的に3月・6月・9月・12月となっています。
これまでそれ以外の月の配当金は、米国総合債券ETFのAGGのみでした。
そこに新たに、QYLD(グローバルX NASDAQ100・カバード・コールETF)をポートフォリオに追加しました。
現在のQYLDの保有状況は、
- 特定口座 526株
- NISA口座 12株
となっています。
今回QYLDをポートフォリオに加えて、7月〜8月の配当金がどうなったかまとめていきたいと思います。
2021年7月〜8月の配当金まとめ 新たにQYLDから配当金を頂きました
さっそく2021年7月〜8月の配当金入金状況を見ていきます。
今まで、AGGのみだったので5ドル〜6ドルくらいの配当金でした。
そこにQYLDが追加されて、毎月の配当金が強化されました。
7月の配当金は、
- AGG 5.71ドル
- QYLD 80.92ドル
- 合計 86.63ドル
でした。
8月の配当金は、
- AGG 6.26ドル
- QYLD 73.12ドル
- 合計 79.38ドル
でした。
グラフにすると、若干ですが7月と8月の配当金を増やすことができたのがわかります。(QYLDの8月の配当金は9月にずれ込んでいるため、9月に入れています。)
やはり、セミリタイアを目標とする上では毎月配当の存在はありがたいものなので、今後も少しずつ増やしていきたいと思います。
QYLDで毎月の配当金額を強化していく
QYLDは毎月配当で配当利回りも10%程度あり、高配当投資家としては心強い存在ですが、デメリットもあります。
同じナスダック指数の株式を購入しているQQQとバックテストを比較してもトータルリターンに大きな差があります。
長期的に資産額を増やすのが目的なら、必然的にQYLDへ投資するよりもQQQへの投資を選択したほうが効率的です。
またQQQへの経費率は0.2%に対して、QYLDは経費率0.6%です。
長期的なETFへの投資において、経費率は低ければ低いほうがいいのでその点でもQYLDのほうが劣っていると言えます。
また、カバードコール戦略という、私のような素人投資家には理解が難しい投資手法をとっているので、その点でもリスクがあると言えます。
そのため、とにかく配当金を重視して投資をしている人にしかおすすめできないETFとなっています。
私としてもQYLDへの投資は、ポートフォリオの割合が大きくなりすぎないように、今後どのような値動きをしていくのか注視して投資をしながら学んでいこうと思います。