こんにちは、なぎまるです。今回は2021年6月の分配金が2020年6月と比べて、減配となったHDVについてみていきたいと思います。
2021年6月の分配金は、1株0.810317ドルでした。直近配当利回りは、3.28%となります。
2020年6月の分配金は1株0.879497ドルだったので、昨年同期比では約8%の減配となりました。
こちらの記事でも書いた通り、2021年3月の配当金も減配となっており2期連続の減配です。
今回も減配となりましたが、個人的には今後も変わらず保有していこうと考えています。
今回もその理由を書いていこうと思います。
HDVがまたも減配!今後はどうするか?
まずはHDVの月別分配金を見ていきます。
現状、2020年の12月からは右肩下がりとなっています。
ここ数年は、3月よりも6月の分配金が少ない傾向が続いていたのでそこまで驚きはありません。
2012年〜の年別分配金を見てみます。
2015年〜2016年の時以外は、増配しています。
そのため、今年の景気がこれから大きく変化したり、悪い方向に向かうということがない限りは今年も年間の分配金としては増配するだろうと考えています。
HDVの業種別保有比率を見てみます。
保有比率の高い方からエネルギーが19.08%、ヘルスケアが15.62%、生活必需品が15.01%となっています。
銘柄としてはエネルギー株のXOM、金融のJPM、ヘルスケアのJNJなどが主力で、高配当株として有名な銘柄が多いです。
今後、世界各国でコロナワクチンの接種率が上がっていけば、再び人の往来が活発になる日が来るだろうと考えられます。
すでにアメリカでは、コロナワクチンを接種した人の割合が4割を超えています。
すでにエネルギー株などは昨年から大きく株価を伸ばしているので、今後コロナ禍が収束すれば、実需が回復してくると予想されます。
そのため私は、今後もHDVを持ち続けていこうと考えています。
【まとめ】今後もHDVの保有を続けていこうと思います
今回のまとめとしては、HDVの2021年6月の分配金は、1株0.810317ドルとなり、直近配当利回りは3.28%となりました。
これは、2020年6月の分配金の1株0.879497ドルと比較すると約8%の減配となりました。
ですが、個人的には今後のHDVにはそこまで悲観していませんし、今後も保有を続けていこうと思っています。
それはなぜかと言えば、今後コロナワクチンが世界で普及し、コロナウイルスの収束が近づくにつれて、HDVの主力のエネルギー株などの実需が回復し始めるだろうと考えられるからです。
また、コロナショックの影響が大きかった昨年の2020年でも年間の分配金額は2019年と比べて増配しているので、今年も9月と12月の結果を見て判断した方が良いと考えられます。
そんな感じで分配金の入金を楽しみに待ちつつ、今後もHDVへの投資を続けていこうと思います。