こんにちは、なぎまるです。先日、2021年9月分のSPYDとVIGの分配金が確定し、昨年と比べて大幅に増配していることがわかりました。
9月のSPYDとVIGの分配金が判明!昨年と比べ大幅増配!
2021年9月のSPYDの分配金は、1口0.386582ドルでした。直近配当利回りは、3.95%となります。
また2021年9月のVIGの分配金は、1口0.6995ドルでした。直近配当利回りは、1.77%となります。
SPYDの分配金に関しては、2020年9月の分配金が大幅減配した時だったので、そこから平年並みに戻した形となりました。
VIGに関しては、その名の通り毎年安定して増配しているので、やはり安心して投資ができるETFですね。
2020年のSPYD分配金は年間で1口1.632091ドルでした。
2021年3月〜9月の分配金合計が1口1.421653ドルなので、12月の分配金が1口0.210438ドル以上ならば昨年の分配金以上になる推移です。
2019年と比較してもあと0.32457ドルなので、このまま大きな問題がなければ、2019年の合計額も超えると期待しています。
2020年9月のVIG分配金は、0.5580ドルだったので増配率25%と大幅に増配していることがグラフでもわかります。
VIGも12月の分配金まで順調にいけば、2020年合計額の2.2970ドルを超えることができそうです。
VIGは分配利回りとしては1%台後半と低い利回りですが、10年で分配金が倍になっていることを考えれば、長期保有目的のETFとして非常に魅力的な投資先と言えます。
まとめ
まとめとしては、
- 2021年9月のSPYD分配金は、1口0.386582ドル。2020年9月の0.263572ドルと比較すると46%の増配。
- 2021年9月のVIGの分配金は、1口0.6995ドル。2020年9月の0.5580ドルと比較すると25%の増配。
といった状況です。
高配当ETFであるSPYDは、昨年のコロナショックの価格から考えると大幅に値上がりしているので、買い増しがしづらいのが現状です。
現在は投資を控えて、今後の投資のチャンスを待ちたいと思います。
VIGに関しては、今後もある程度長期的な値上がりが期待できるので、定期的に買い増しして10年後20年後の値上がりと増配を期待して保有していきたいです。
性質が違うETFですが、どちらも長期的に考えた投資をしていきたいですね。