こんにちは、なぎまるです。今回は2021年3月の分配金が増配となったVIG(バンガード米国連続増配株式ETF)についてみていきたいと思います。
VIGの2021年3月の分配金は、0.5131ドルでした。直近の配当金利回りは1.42%となります。
VIGの2020年3月の分配金は、0.474ドルだったので、前年比だと+8.2%の増配です。
今回はそんなVIG(バンガード米国連続増配株式ETF)の実力をみていきます。
【米国株式】3月も増配!VIG(バンガード米国連続増配株式ETF)の実力とは【ETF】
連続増配と名乗るだけあってどのくらい増配しているのかと調べてみました。
2010年からの月別分配金の推移です。順調に右肩上がりで推移しています。
2010年3月の分配金が、0.225ドルだったのが、2020年3月の時点で0.474ドルになっているので10年間で倍になっています。
2010年からの年別配当金の推移です。2010年からだと2013年の時に、1回減配していますが、それ以外の年は増配となっています。
年間の合計分配金も2010年では、1.048ドルだったのが2019年時点で2.134ドルになっており9年間で倍になっています。
過去2010年からの分配金を調べてみた結果、連続増配の名に恥じない結果を出しているETFだということがわかりました。
VIGの情報を簡単に紹介すると、経費率は0.06%で212銘柄に分散投資されたETFです。
上位10社の銘柄は、米国投資をしていない人でもよく聞いたことのある銘柄が並んでいると思います。
これまでのトータルリターンは年率9.56%で、ほぼ右肩上がりで推移しています。
VIG(バンガード米国連続増配株式ETF)の情報紹介は以上となります。
【まとめ】VIGは連続増配の名に恥じない堅実なETF
VIGの情報をまとめると、連続増配の名に恥じない堅実な結果を残している米国ETFということがわかりました。
投資をしていて、毎年ほぼ確実に増配する配当が安定的に入ってくるということは、長期投資をする上で安心して投資を続けられる大事な要素だと思います。
さらにパフォーマンスも年率9.56%で経費率は0.06%、投資されている銘柄もよく知られた有名な企業なので投資初心者の方も投資しやすいETFです。
VIGは構成銘柄としても、高配当ETFには含まれていないこれから増配して高配当になっていく銘柄が含まれているので、高配当ETFに投資をしている人にとってもおすすめのETFです。
私自身、最近買い始めたETFなのでまだ保有数が29株のため、年間の配当額だと1万円にも満たないですが、今後もSBI証券の定期買い付けでコツコツと投資していきたいです。