こんにちは、なぎまるです。25日にSPYDから配当が入金されました。
こちらの記事でも紹介したように、SPYDの今期の配当金は、1株0.636159ドルで2020年の0.39ドルと比べて60.5%の増配となりました。
私の現在のSPYD保有数は、特定口座で1212株・NISA口座で247株です。合計で1459株となります。
そのため、今回の配当金額は特定口座分が554.57ドル、NISA口座分が141.42ドルで合計695.99ドルとなりました。
1ドル109円としても、約75000円となります。1ヶ月にすると25000円の不労所得となります。
高配当ETFはインデックス投資と比べると、資産拡大の効率はどうしても落ちてしまいますが、定期的にこうして利益確定の配当所得を受け取れるのは長期投資を続けていくモチベーションになるところがメリットですね。
今後もコツコツと配当所得を増やしていければと思います。
【米国】SPYDから配当金が入金!過去最高額を更新しました【高配当ETF】
これまで私がSPYDから受け取った配当金をグラフ化してみました。
2020年の2月から本格的に米国株に投資を始めたので、2020年3月からの記録となります。
2020年は6月と9月がかなり減配してしまい、特に9月は288.43ドルでした。
2020年12月からは大きく復配し、2021年3月の今回は過去最高額を更新することができました。
ですが、SPYDは2020年のコロナショックのような経済危機では株価は大きく値下がりし、配当金も大きく減配するという弱点が判明しました。
今回のように景気回復への期待感が大きい時は、株価も回復し配当金も増配されますが、その分景気悪化への懸念があるときは下がるのも早いので良い時と悪い時のばらつきが激しいETFということがわかります。
【まとめ】SPYDへの投資はどうするべきか
SPYDに投資する上で、大切なことは
- 出来るだけ割安なタイミングで投資をする
- 集中投資せず、他のETFなどと合わせてリスク分散する
ということだと思います。
あくまでも、SPYDはインデックス投資ではなく高配当投資なので出来るだけ割安なタイミングで投資することが定石となります。
また経済危機には弱い値動きをするETFだということがわかっていますので、それ以外のETFなど組み合わせてポートフォリオを組むのがおすすめです。
高配当ETFであれば、SPYDよりもHDVやVYMの方が配当に関して減配が小さい傾向でした。
値動きへの対処としては、
- 現金比率を一定割合保持しておく
- 債券やコモディティなど他の資産にも投資する
などができます。
定期的な不労所得が受け取れる高配当ETFは、長期投資を継続していく上で、大きな味方となります。
ですがその分大きく値上がりしない、一気に儲けることができないなど高配当ゆえのデメリットも存在するということを十分に把握した上で、適切な対策をとりながらコツコツと投資していきましょう。