こんにちは、なぎまるです。今回は、2021年7月第3週の米国株ポートフォリオを公開していきたいと思います。
今週は、週末にかけてダウ平均・S&P500・ナスダック総合指数の主要3指数がともに下落しました。
下落の要因としては、変異ウイルスの拡大懸念などが言われていますが、ここ最近ずっと上昇を続けていたので下げるのは久々ですね。
ドル円は、若干の上下を繰り返しながら先週とほぼ変わらず、110円程度となっています。
最近は好調に来ていた米国株も、コロナウイルスの感染再拡大の懸念などから夏に向けて夏枯れ相場が来るかもしれません。
そんな中、私は今週米国ETFポートフォリオを大きく変更しました。
どのように変更したかというと
- 金・銀・金鉱株を売却
- VEA・VWOを売却
- 高配当ETFであるQYLDを購入
こんな感じで、よりリスクを取って配当金を重視したポートフォリオに変更しました。
QYLDに関しては、オプション取引によって毎月の高配当を実現するという仕組みのETFですが、これまでそういったETFは購入したことがなかったので実験的にポートフォリオに入れてみました。
これまでは、最近の株高でバランスを取ったポートフォリオにしていましたが、再び心を入れ替えて全力で配当というインカムを狙った投資をしていこうと思っています。
それでは、2021年7月第3週のポートフォリオを公開していきたいと思います。
2021年7月第3週の米国株ポートフォリオ状況を公開
まずは、SBI証券の米国株アプリで米国株式評価額を見ていきます。
| | 7月3週（今週） | 7月2週（先週） | 前週比 |
| 総評価額 | 133,245.79USD | 128,829.85USD | +4415.94USD |
| 評価損益 | 11,291.23USD | 13,154.47USD | -1863.24USD |
| 評価損益率 | 9.26% | 11.37% | -2.11% |
今週は総評価額133,245.79USDとなり、先週の128,829.85USDと比較すると+4415.94USDという結果となりました。
売却したETFの分と、MMFで運用していた米ドルでQYLDを購入したのでその分投資額が増えています。
評価損益率としては、若干の利確と株価の下落から、11.37%から9.26%に含み益が減っています。
円建てでの評価額は、
| | 7月3週（今週） | 7月2週（先週） | 前週比 |
| 総評価額 | 14,658,364円 | 14,176,430円 | 481,934円 |
| 評価損益 | 1,316,952円 | 1,558,213円 | -241,261円 |
| 評価損益率 | 9.87％ | 12.35％ | -2.48% |
円建てでの評価額としても追加で投資した分、総評価額はプラスになっていて、利確した分評価損益はマイナスになっています。
米ドル/円のレートとしては、先週が1ドル110.04円で今週が1ドル110.01円だったのでほぼ変化はありません。
ポートフォリオとしては、金・銀・金鉱株のIAU・SLV・GDXと先進国株ETFのVEA・新興国株ETFのVWOを売却しました。
その分を、高配当ETFのQYLDに投資しました。
- 特定口座 取得額 22.67ドル 490株
- NISA口座 取得額 22.55ドル 12株
- 合計 502株
QYLDへの投資状況は現時点ではこんな感じです。
QYLDの投資銘柄は、QQQと同じですがコールオプションの売りで高い配当利回りを実現するという特性上、逆に資産額の増加は望めません。
資産額の増加が目的なら、素直にQQQへの投資が適していますが、私の投資の第一目的が配当というインカムなのでQYLDに投資してみました。
毎月配当ということもあるので、今後投資状況をブログに書いていきたいと思います。
現在保有しているETFが6銘柄となり、
- SPYD 43%
- HDV 34.9%
- QYLD 8.4%
- VTI 5.5%
- AGG 4.5%
- VIG 3.7%
といったポートフォリオとなっています。
今後も配当を積み上げていけるポートフォリオになるように投資していきたいと思います。
【まとめ】
2021年7月第3週の米国ETFポートフォリオ公開は以上となります。
ETF別に見ると、SPYDが-2.99%と大きく下落してしまったため、ポートフォリオ全体としてもマイナスとなってしまいました。
これから夏にかけて、相場全体でも下落することが増えてくるかもしれません。
今週は、IAU・SLV・GDX・VEA・VWOを売却して新たに高配当ETFであるQYLDを購入しました。
さらに高配当重視のポートフォリオにシフトしたので、直近の評価額はできるだけ気にせずに、今後もコツコツと配当を増やしていけるようなポートフォリオを組んでいきたいと思います。
