こんにちは、なぎまるです。今回は2021年3月第3週のポートフォリオ状況を公開していきたいと思います。
先週作成したスプレッドシートで、先週と今週の比較をしていきます。
今週の米国市場のポイントとしては
- 米10年国債利回りの上昇によってハイテク株への逆風
- 米追加経済対策による現金給付が始まる
- 米国FRBが金融機関に対するSLR(補完的レバレッジ比率)の条件緩和措置の打ち切り
このあたりの影響が挙げられています。
今後の米国長期金利の行方と、現金給付など追加経済対策によって市場がどのように反応していくかについて、注目していく必要があると思います。
それではみていきます。
2021年3月第3週の米国株ポートフォリオ状況を公開
今週1週間のポートフォリオ騰落率を比較してみます。
SPYDがマイナス3.76%と下落が目立ちました。
逆に上昇したのは、GDX・SLV・IAUなど金・銀・金鉱株のコモディティETFでした。
やはり分散されたETFで投資しているとしても、私のポートフォリオのように極端に特定のETF比重を偏らせないほうが穏やかに投資出来そうです。
高配当株もいいですが株式・債券・コモディティなどバランスよく保有した方が、長期投資を継続しやすいと思います。
これから投資を始める方には、資産クラスの比率を考えてバランスよくポートフォリオを組むことをおすすめします。
それでも私は高配当株投資メインでいきたい
3月20日時点では
- 評価損益 +7662.16ドル
- 評価損益率 +6.89%
でした。
3月13時点では
- 評価損益 +10499.93ドル
- 評価損益率 +9.45%
だったので、評価損益の前週比−2837.77ドルでした。
今週は全体的に
- 株式 下落⬇️
- 債券 下落⬇️
- 金・銀・金鉱株 上昇⬆️
といった現状でした。
【まとめ】
今週は、高配当ETFを中心に株式の下落がありましたが、引き続きポートフォリオ全体としては好調です。
現状の株式市場はバブル相場なのではないか、もしくはこれからさらにバブル相場がくるのではないかといった感じで混沌としています。
最初の方でも書きましたが、米国の長期金利の行方や追加経済対策によって株式市場には今後大きな影響があります。
いずれにせよ株式市場の先を読むことは難しいので、私にできることはこれからも少しずつポートフォリオを調整しながらコツコツと投資を続けていくことだけです。
最近では、株式が全体的に上がってきているので債券や金・銀・金鉱株などのコモディティ・仮想通貨などの資産に目を向けるのもいいのかもしれません。
高配当株に関してはバイアンドホールド、インデックス投資については株式・債券・コモディティでポートフォリオの比率を調整しながら地道に投資を継続していきたいですね。
今回のポートフォリオ公開は以上となります。