今回は投資を始めるなら1日でも早く始めようというテーマで話していきたいと思います。なぜ投資を始めるなら早ければ早いほど良いのかという理由について説明していきます。
目次
なぜ投資を始めるのは早ければ早いほど良いのか
過去の記事でも、話していますが投資を始めるならなぜ早ければ早いほど良いのかという疑問についての答えは、時間を味方につけることができるということです。
これは、複利の力を味方につけるということで投資した元本だけでなく、その元本で投資した利益からさらに利益を生むという仕組みを味方につけることができるからです。
この複利の力を味方につけて、最も成功した人物は世界一の投資家と呼ばれる大富豪ウォーレン・バフェットだと思います。
世界一の投資家ウォーレン・バフェットとは
彼が経営する投資会社バークシャー・ハサウェイの株価は過去50年以上にわたって、20%以上という驚異的なリターンを達成しており、バフェット自身は世界長者番付の常連です。それだけの大富豪でありながら、生活は質素倹約を貫いており、その資産のほとんどを慈善事業に寄付したことから、オマハの賢人と称され尊敬されている人物です。
バフェットの成功理由
バフェットが、自身が成功した理由の一つとして非常に早い時期から、ビジネスを始めたことをあげています。お金持ちを夢見る人はたくさんいますが、複利の力に早い段階で気づき、それを実行にうつせる人はほとんどいません。
また、バフェットが質素倹約な生活をする理由として、今使うお金がもし運用したら将来いくらになるのかという、複利式の考え方を常日頃からしていたということです。
バフェットは急いで成功する道ではなく、複利の力でゆっくり着実に成功する道を選び続けたことが、成功理由だと言えます。
バフェットから学び自立を目指そう
以上のことからバフェットから学べることは、
- 投資は1日でも早く始め、時間と複利の力を味方につけよう
- 質素倹約・正しい金銭感覚を身につけよう
- 投機で急いで成功しようとせず、投資でゆっくりと着実に豊かになろう
といったことだと思います。
また、バフェット自身がお金持ちになりたかった理由として、贅沢をしたいなどの理由ではなく自立のためだったと言っています。自立をして、自分のために働き、毎日自分がやりたいことをやることを重要だと考えていたそうです。
複利の力を味方につける投資方法
ではこれから投資を始める人が、この複利の力を利用して投資を行っていくためには、どういった投資手法があるでしょうか。
1.毎月定額積立する
まずは投資銘柄を定額積立することです。インデックス投資信託なら100円単位から積立することができるので投資初心者にも始めやすく、他の投資と比べるとローリターンですがその分ローリスクで継続しやすいです。
最初のうちは小さく始めると、あまり複利の力の効果は実感できませんが、1年2年と時間が経つごとにその効果を少しずつ実感できるようになります。
2.配当金を受け取らずに再投資する
個別株式や上場投資信託(ETF)の場合は、配当金を受け取ったらそのお金でさらに積立投資に回します。
投資信託ならば、最初に配当金を再投資する設定ができるので手間がかかりません。
3.目標金額まで積立投資を継続する
後は、1と2を目標金額に達成するまで継続するだけです。つまり最初の積立設定をした後は、毎月淡々と積立金額を入金するだけ。
これだけで投資をするにあたって一番大切な複利の力を味方につけることができます。
【まとめ】複利の力を味方につけるために1日でも早く投資を始めよう
1日でも早く投資を始めることができれば、複利の力をその分長く活用することができるので、ゆっくりと着実に投資を続けていくことができます。
私は、これからも投資を継続してゆっくりと自分のペースで経済的自由という目標に近づけるようにしていきたいと思います。
タイトルには1日でも早く始めようと書きましたが、最初に始める時は誰しも不安が大きいと思います。その場合は、焦らず十分な時間をかけて投資を学び自分が理解し納得できた段階で始めるようにしましょう。