こんばんは、なぎまるです。新型コロナウイルスの感染拡大のニュースが連日報道されていますが、世界規模の株価の急落など経済界にもかなり影響が出てきていますね。
日経平均株価は4日続落でついに2万2千円を割ってしまいました。ライブやイベントへの自粛要請で次々と中止が発表されています。さらには東京オリンピックが中止になるかもというニュースも出てきて、今後さらに影響が大きくなりそうです。
新型コロナウイルスの影響で株価急落!個人投資家にできることは
「東証大引け 4日続落、4カ月半ぶり2万2000円割れ 新型コロナ警戒続く」
日本経済新聞の記事によると、東証1部の値下がり銘柄は2059で全体の95%が値下がりしたみたいですね。割と4日間も下がり続けるとは思いませんでした。
さらに大規模な集会やイベントへの自粛要請で次々と中止が発表されることで、直近ではエンタメ業界への経済的打撃が大きく、今後は店舗や外食産業での個人消費にも悪影響が出てくると思われます。
感染拡大を抑えられるかはこれからが正念場ですが、このまま経済への追加対策などが発表されないと日本経済は下手すると長期的にも下降していくのではないでしょうか。
今後の注目は無事オリンピックが開催されるかですが、もし仮に中止にでもなったらと考えると結構深刻な状況になりそうです。
景気の気は気分の気と書きますが、特に株価などは実際の経済状況よりも投資家一人一人の気分に左右されやすいので、オリンピックや大規模なイベントなどは今後どうなっていくのかはとても重要だと思います。
そんなところで、日本政府には感染拡大防止対策と共に追加で経済への対策を打ち出していって欲しいところです。
積立投資をしている個人投資家はどう判断すべきか
今回のような株価の急落の中、これまで積立投資を行ってきた個人投資家はどのような判断を下していくべきでしょうか。
今まで相場の調子が全体的に良かったので、今回のような連日の株価続落は精神的にきついと思います。
ですがこれまで積立投資を続けてきた人たちは、売却や積立の様子見などはせずこれからもそのまま積立を続けるのが適切な判断だと私は思います。
短期での投資を行っている人ならこのような株価急落には敏感に反応して、その都度適切な判断を下すべきだと思いますが、10年以上の長期で投資を考えている個人投資家は短期の値動きをそこまで気にする必要はないんじゃないでしょうか。
私は個別株投資からETFとインデックス投資への分散投資に変更するために先週個別株式を全て売却しましたが、このような自分の投資方針を大きく変更する場合は長期投資であっても株式の売却はありだと思います。
とはいえ、投資を継続して不安になったり精神的に負担がある場合は自分が気にしなくて良い程度のリスクまで落とすようにして、ゆっくりと焦らず経済的に豊かになっていきましょう。